- 芸術文化日録(AtoCジャーナル)
北大総合博物館・坪田館長の退官記念講演
2026年03月31日

道新カルチャー面。3月末で定年退職する北大総合博物館の坪田敏男館長が「クマ研究あれこれ〜47年を振り返って」と題して講演した。同館の土曜市民セミナー。1979年に北大獣医学部に入学し、学生サークルの「クマ研(ヒグマ研究サークル)」に入ったのがクマ研究の始まりだったと振り返る。ヒグマとの〝共生〟を考える上で「生活圏とヒグマの生息域を区分けするゾーン管理や専門人材の配置が重要」と述べた。
伊藤氏貴の《文芸時評》は、東日本大震災から15年の節目に合わせ、古川日出男やくどうれいん、福嶋伸洋の震災をめぐる小説を取り上げた。本郷新記念札幌彫刻美術館の「彫美連続講座」では、昨年3月に亡くなった彫刻家の国松明日香の業績を紹介した。6月6日からは追悼展を同館で開く。《音楽会》は、フランチェスカ・デゴ無伴奏ヴァイオリンリサイタル。評は三浦洋。七飯町出身の演歌歌手・島あきのの新曲にも触れている。