• 芸術文化日録(AtoCジャーナル)

『近現代アイヌ文学史論』など新刊3冊

2026年01月06日

 道新カルチャー面。2024年に亡くなった美幌町生まれの元横綱北の富士勝昭の経験談をまとめた『粋 北の富士勝昭が遺した言葉と時代』(集英社)が刊行された。著者は元NHKアナウンサーの藤井康生。在野のアイヌ文学研究者、須田茂は『近現代アイヌ文学史論 アイヌ民族による日本文学の軌跡〈現代編〉』を寿郎社から刊行した。2018年の〈近代編〉の続編。札幌在住の三角みづ紀は詩とエッセーを収めた『メキシコ』(ナナロク社)を出版した。中島岳志の《論壇時評》は、佐藤優のYouTubeでの発信に基づき、中国軍による自衛隊機へのレーダー照射について、火器管制レーダーなのか捜索用レーダーなのかを明らかにせよと、国に対して厳しい注文。
 朝日新聞北海道面の《馬と生きる》は、ユルリ島の馬を撮影する写真家、岡田敦の仕事を紹介。
 写真家の本橋成一が12月20日に85歳で死去。

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