• 芸術文化日録(AtoCジャーナル)

神田日勝の『馬』/映画やドラマの馬

2026年01月03日

 2026年初の道新と朝日は、読みごたえのある記事が少なく、ややがっかり。朝日がAI社会の特集を連載しているぐらいか。正月には、しっかりとした取材に基づく未来予測や提言を読んでいろいろ考えたいと思うのは、それこそオールドメディアの発想ということになるのだろうか。
 朝日の北海道面は「馬と生きる」を連載。3日の歴史編2では、神田日勝の未完の絶筆『馬』を取り上げた。「馬は人間のように言葉を話せない。でも、表情や体つきから、どんな風に生きてきたのかが、にじみ出る動物だと思う」とは、神田日勝記念美術館が主催する「馬の絵作品展」で、2年連続の文部科学大臣賞を受賞した中学生の言葉。
 久々に手にした日本経済新聞の文化面は「大河ドラマを支える名馬」の題で、時代劇で役者を乗せる「役馬」を育成する乗馬クラブ代表の寄稿を掲載。さまざまなエピソードがあるが、怖がりで繊細な馬が、騒々しい撮影現場でできるだけストレスを感じないようにする育成法や配慮のエピソードが生々しい。

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