- 芸術文化日録(AtoCジャーナル)
伏木田光夫 90歳の個展
2025年11月06日

道新札幌圏版。90歳となった画家伏木田光夫が、ニューオータニイン札幌で個展を開いている。旺盛な創作欲に敬服。自販機の写真家を自認する大橋英児は、写真集『Roadside Lights 2020-2025』を刊行した。自販機の台数が減りつつある状況に「30年後、路上にないとも言われ、今だけの景色かもしれない」。
カルチャー面には、画家・イラストレーターの金井英明の追悼記事。10月に84歳で没した。牧歌的な風景をアクリル画で描き続けた。ホワイトイルミネーションの初期のアートディレクションも担った。他には、網走出身の演歌歌手・走裕介の新譜『氷花』や、映画『女子高戦記』パイロット版公開の話題。円城塔の《西の国から》は、毎年避暑に出かけているニュージーランドの話題。西ではなく南の国。