• 芸術文化日録(AtoCジャーナル)

ウクライナの音楽を特集

2025年10月11日

サタデーどうしんの文化・エンタメ面。札幌交響楽団コンサートマスターの田島高宏と妻でピアニストの田島ゆみが、ウクライナ出身で国際コンクールでも入賞しているチェロ奏者ヤーナ・ラブロワと共演する。ロシアのウクライナ侵攻を受け、ウクライナ国立歌劇場チェリストの母親とキーウから日本へ避難し、自身は日本へ残って演奏活動を続けている。アマチュア演奏家で、田島からヴァイオリンを習っている相内俊一(小樽商大特認名誉教授)の兄が、クラシック音楽を通じた社会貢献活動に携わっており、その縁で札幌での演奏会につながった。ウクライナの音楽を特集する。22日に札幌・ふきのとうホール。《展覧会》は、紙の彫刻作品を手がけ、2017年の本郷新記念札幌彫刻賞を受賞している加藤宏子の個展。評は梁井朗。
 道新札幌圏版、札幌版は映画の話題。10〜13日に開かれる札幌国際短編映画祭の市長表敬訪問と、10日に開幕した北海道フービーフェスのレッドカーペットセレモニー。見開き両面に、映画監督や俳優の写真がずらりと並ぶ。

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