初めて聴く曲は「挑戦」――下野竜也

　道新カルチャー面。9月6、7日の札響第671回定期演奏会に向けた記事。インタビューに答えた指揮者の下野竜也の言葉。〈現代音楽は現代美術と通じるものがあります。作品の意味を考えることも大切かもしれませんが、ホールや美術館で生まれるフレッシュな感覚を楽しんでいただきたい。初めて演奏する曲を聴くことは、札響にとっても、お客さんにとっても新たな挑戦と考えています〉。道立近代美術館で開かれている「金閣・銀閣　相国寺展」に関連して、相国寺承天閣美術館の学芸員が講演した。他に、第69回新道展の紹介と対談「コミュニケーションを考える」の（中）。