• 芸術文化日録(AtoCジャーナル)

若手ジャズ奏者育てる北海道グルーブキャンプ

2025年04月22日

 若手ジャズ奏者を育てる北海道グルーブキャンプが3月に札幌芸術の森で行われた。コロナ禍以降の再開2年目は、主任講師でトランペット奏者のタイガー大越、ピアノのジョージ・ラッセル、ドラムスのマーク・ウォーカーらが指導。優秀な受講生を表彰する「バークリー賞」には、札幌ジュニアジャズスクールを中学生クラスを卒業した札幌の辻谷寛大ら3人が選ばれた。タイガー大越のインタビューで、著名オーケストラのホルン奏者に即興演奏を教えたくだりが興味深い。
 札幌在住の哲学者鷲田小彌太が『2都物語 札幌・東京』(言視舎)を刊行した。鷲田は厚別区の、共著者で版元の杉山尚次代表が西東京市と東久留米市にまたがる、いずれも「ひばりが丘団地」について執筆した。いずれも道新カルチャー面。

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