• 芸術文化日録(AtoCジャーナル)

『少年と犬』映画に

2025年03月21日

 道新カルチャー面。浦河町出身で馳星周の直木賞受賞作『少年と犬』が映画になり、公開中。瀬々(ぜぜ)敬久監督は「今は一度失敗すると交流サイト(SNS)などでたたかれ、レッテルを貼られてなかなか再起できない。そんな時代の若い人たちに希望を持ってもらいたかった」「別れがあっても、壊れたからそれでおしまいではない。そんな出会いを犬の多聞が連れてきます」と話す。札幌出身の円城塔が第76回読売文学賞を受賞し、贈賞式が開かれた。受賞作は『コード・ブッダ』。研究・翻訳賞はハン・ガンの代表作『別れを告げない』を訳した斎藤真理子。
 47歳で本格的な登山を始め世界7大最高峰登頂を日本人女性で3番目に達成、68歳にして札幌大谷大学油彩科に入学して道展や全道展で活躍。札幌在住の久末真紀子の個展「青の記憶」が大丸藤井セントラルで25日から始まる。さっぽろ10区新聞。
 朝日新聞文化面では、先に決着したJASRACと音楽教室の間の著作権料をめぐる問題を解説している。講師による演奏だけが著作権料の対象で、JASRACは生徒1人当たり750円(中学生以下は100円)の著作権料を徴収する。「痛み分け」と記事は書くが、音楽教室は学校教育とは違うという判断は今後にどう影響するのだろう。

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