- 芸術文化日録(AtoCジャーナル)
音楽教室の著作権問題、徴収額が決着
2025年03月01日
2017年にJASRACが音楽教室から著作権料を徴収する方針を掲げたことで、事業者側と長く争ってきた問題は、生徒1人あたり年間750円、中学生以下は100円とすることで決着した。裁判自体は2022年に終わり、講師の演奏のみ対象とし、生徒は対象外とすることになっていた。金額で両者が折り合った。2018年度までさかのぼって徴収するというから、音楽教室側の痛みは小さくないだろう。朝日新聞。
「江戸絵皿の絵解き」をライフワークとしてきたSTVラジオのパーソナリティ河村通夫が、昨年暮れに『北斎漫画を謎解く江戸絵皿事典』を刊行。独自の研究の成果を世に問うている。「北斎時代の「絵手本」で「絵皿」を解く」のシリーズも3月に第3巻「動物・日本人物の巻」を刊行する。《ステージ》は、あしり座の『大黒屋光太夫ロシア漂流記』。いずれもサタデーどうしんの文化・エンタメ面。