- 芸術文化日録(AtoCジャーナル)
SIAF2027は再生、再構築、再起動などテーマに
2025年02月27日

道新カルチャー面。札幌国際芸術祭2027は、前回2024のゲストディレクターだった小川秀明が引き続きクリエイティブディレクターを務め、細川麻沙美、漆崇博、丸田知明の三氏がディレクターチームに加わる。再生、再構築、再起動がテーマになる。現在は「みんなでウパシテ!!」と題して、SIAFと連携する冬のアートプログラムを広く紹介している。
伊藤氏貴の《文芸時評》は、差別や抑圧、鬱憤を溶かしていく「会食」の力について。3月8〜23日に北八劇場で上演予定だった『そして誰もいなくなった』を中止し、別役実の「いかけしごむ」「眠っちゃいけない子守歌」を上演し、芥川龍之介の短編を朗読する。中止は著作権や上演許諾の問題による。3月20日には北海道日本舞踊公演も。