• 芸術文化日録(AtoCジャーナル)

道南で活躍するタレント育成

2024年12月21日

《サタデーどうしん》。今年5月、元タレントの服部真由子が函館に設立した芸能事務所「ange promotion」の活動を紹介する。インタビューに〈芸能界を上り詰めるのもいいですが、道南で活躍する地元色が強いアイドルやタレントも育てたい。ファンが函館を訪れるよう将来的には東京・秋葉原のAKB48劇場のような拠点をつくり、観光資源にしたいです)
 俳優・脚本家・演出家の斎藤歩と人形劇師の沢則行による演劇『カフカ経由 シスカ行き』が、1日に幕別町百年記念ホールで再演された。昨年末に札幌で初演された。「物語」をなくした俳優が、稚内市抜海の海辺で人形劇誌と語り合う。ウクライナなどで戦争が続く状況も批判している。山田航の《札幌零景》は、バスターミナルでの幻影。
 道新社会面には、倉本聰作の演劇『富良野警察物語〜もしもあなただったら〜』の上演が20日、富良野演劇工場で始まった。ワークショップの試演会としての上演。
 建築家の谷口吉生が16日、87歳で没した。

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