- 芸術文化日録(AtoCジャーナル)
京都の對龍山荘庭園、今秋から一般公開
2024年12月02日
朝日新聞北海道面に、今秋に公開したニトリホールディングス会長の似鳥明雄が購入した京都の「對龍山荘庭園」についての記事。1896(明治29)年に、鹿鳴館建設にも関わった薩摩藩士が建てた庭園。名称は「瑞龍山」の山号を持つ南禅寺の向かいにあるためという。似鳥は取引先に紹介され、2010年に数十億円で手に入れた。年間の維持管理費は数千万円かかる。南禅寺の近くは庭園を持つ別荘が多いが、公開しているのは京都市が所有する無鄰菴(むりんあん)ぐらいという。建築物も来春から公開予定という。