- 芸術文化日録(AtoCジャーナル)
森大翔が2ndアルバム『Let It Grow』
2024年11月16日
羅臼出身のギタリストでシンガー・ソングライターの森大翔(やまと)が、2枚目のアルバム『Let It Grow』をリリース。札幌厚別高1年のときヤング・ギタリスト・オブ・ザ・イヤーで優勝した。デビュー曲『日々』は、谷川俊太郎の詩集『二十億光年の孤独』にインスピレーションを得て作詞したという。「デビュー前はギターしか弾けなかったので、粘り強くはいつくばって毎日歌や曲作りなどにトライしてきたことが少しずつ形になってきた」。《ステージ》は、イプセンを原作とし、斎藤歩が脚本・演出・音楽を担当した『民衆の敵』。民主主義とはなにかを考えさせる内容。主役の医師ストックマンは泉陽二。山田航の《札幌零景》は刑務所裏の記憶。サタデーどうしん《文化・エンタメ》。