- 芸術文化日録(AtoCジャーナル)
札幌は「人はいないが街をつくる」の発想で生まれた――門井慶喜
2024年11月02日
北海道新聞に小説『札幌誕生』を連載した門井慶喜がエッセイを寄せている。札幌という街は、「人が住んで街になる」ではなく「人はいないが街をつくる」。〈こんな自然の理に反する、頭でっかちな発想を持ち込んで、いったいぜんたい、(どうなるんだろう)〉との疑問が『札幌誕生』を書かせた、と振り返る。小樽出身のジャズピアニスト野瀬栄進が26日に Kitaraでコンサート。道新カルチャー面。