- 芸術文化日録(AtoCジャーナル)
九州大に吉岡斉の科学技術史アーカイヴ
2024年10月26日
科学史家で脱原発運動を先導した吉岡斉(1953〜2018)が残した膨大な資料が、遺族から九州大学に寄贈され、大学文書館で一般公開されている。「政策決定は合理的かつ公正であるべきだ」と説き、「原発の劣った特性は無視し、優れた特性のみを列挙」「原発はクリーンだという言説はブラックジョーク」などの鋭い言葉を残した。目録が完成した書籍約1万2000冊については「吉岡斉科学技術史文庫」として公開された。道新科学面。
平取町で24日、景観保護に取り組む全国自治体などによる大会が開かれた。参加者は「工芸品などの伝承活動そのものも文化的景観を構成する重要な要素」と述べた。道新社会面。
新千歳空港国際アニメーション映画祭が11月1日から開かれる。来年5、6月に札幌でも公演がある東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』の制作発表が東京で。道新カルチャー面。