• 芸術文化日録(AtoCジャーナル)

ACAシンポジウム「北海道の芸術文化を 掘る・残す・活かす」開催

2024年10月06日

 われわれ北海道芸術文化アーカイヴセンター(ACA)が企画した初の対外的な事業、ACAシンポジウム「北海道の芸術文化を 掘る・残す・活かす」が、6日に北翔大学札幌円山キャンパスで無事終了しました。登壇者の池澤夏樹さん、甲斐賢治さん(せんだいメディアテーク アーティスティック・ディレクター)、森いづみさん(県立長野図書館長)、吉崎元章さん(本郷新記念札幌彫刻美術館長)、ありがとうございました。北翔大学の林亨教授ほか、協力いただいた関係者のみなさん、お疲れさまでした。シンポジウムの成果は、近くACAのウェブサイト(https://ac-archives-h.site/)で速報するほか、来年1月にも刊行予定の《ACAライブラリ01》で全記録を公開します。
   □   □   □
 札幌を拠点に活動するジャズシンガー黒岩静枝が、歌手生活60年目を迎えた。ススキノで歌ううち、東京のバンドマスターから声がかかってベトナムの米軍キャンプなどで歌った。帰国後、ススキノの「コンコルド93」の専属歌手となり、36歳からジャズバー「DAY BY DAY」を経営しながら歌ってきた。道新社会面。
 朝日新聞北海道面には、樺太アイヌ民族の希少な装飾品「ホホチリ」が、所有していたドイツ・ケルンの博物からウポポイへ寄託された。世界で数点、国内では北海道博物館に次ぐ2例目という。子どもたちが髪につけたとされる。

stt