- 芸術文化日録(AtoCジャーナル)
映画『丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図』
2024年08月15日
《沖縄戦の図40年》の「下」は、ドキュメンタリー映画『丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部』を制作した河邑厚徳監督のインタビュー。佐喜真美術館で『沖縄戦の図』を観て「目の前には作品に描かれた戦争で亡くなった人たち、後ろには戦争体験者(亡くなった住民の写真)。両方から自分が見つめられているような不思議な感覚でした」
《音楽会》はPMFホストシティオーケストラのウィルソン・ウン=札響の演奏。細川俊夫のホルン協奏曲『開花の時』のアンドリュー・ペインを高く評価する一方、『悲愴』には不満が残るとした(評・中村隆夫)。桜木紫乃《居酒屋さくらぎ》は、FMくしろのパーソナリティーをHARUMIXとして『釧路川音頭』で「スター誕生」させるまでのお話。いずれも道新カルチャー面。
朝日新聞北海道面には、旧国鉄士幌線の「タウシュベツ川橋梁」を20年近くにわたって撮り続けてきた写真家・岩崎量示が、7月末に写真集『続 タウシュベツ河橋梁』(北海道新聞社)を発刊した話題。