• 芸術文化日録(AtoCジャーナル)

見逃すこと、見逃さないこと

2024年06月02日

 朝日新聞文化面の《動標》は三宅唱の「みのがす」。公開されているすべての映画を見ることはできないことを挙げ、「すべて」のあり得なさから、「見逃す」ことと「見逃さない」ことに視線を向けている。
 道新読書ナビ。大型書評で、千早茜『グリフィスの傷』(集英社)、及川智洋『外岡秀俊という新聞記者がいた』(田畑書店)を紹介している。《ほっかいどう》は塚田英晴『野生動物学者が教える キツネのせかい』(緑書房)。
 東川町は「写真の町」宣言から40年目。写真展「東川×写真×私」を開催中。斜里では知床国立公園指定から60周年の記念式典で、河﨑秋子が講演した。「知床らしさから考える人と自然の距離」をテーマにシンポジウムも。道新社会面。

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