• 芸術文化日録(AtoCジャーナル)

木彫り熊の「聖地」八雲

2024年05月11日

 サタデーどうしん。木彫り熊の発祥の地のひとつとされる八雲で、第1号の作品が発表されて今年100年になる。歴史や魅力を見つめ直す機運が高まっているという。
八雲の木彫り熊の仕掛け人は、尾張徳川家の当主徳川義親。1923(大正12)年に旅行先のスイスから木彫り熊を持ち帰った。八雲の酪農家、伊藤政雄が第1号を100年前の3月26日に品評会に出品した。
 道新カルチャー面では、フジコ・ヘミングの札響との共演のエピソードを紹介。
 札幌駅北口の北八劇場が11日に開業する。道新社会面。
 朝日新聞北海道面は、サハリンの植物を長年研究した北大名誉教授の高橋英樹が刊行した『サハリン島の植物』(北海道大学出版会)を大きく取り上げた。698ページの大作。

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