• 芸術文化日録(AtoCジャーナル)

厳しさにじむ出版界

2023年12月21日

 道新カルチャー面では、2023年の出版界の動向を特集。このうち道内の動きで、編集者の中舘寛隆が「道内の出版各社は厳しさがにじむ1年だった」と総括した。発行上位10社の発行点数の合計は106冊と最盛期の150冊から減少したという。長らく消息が絶えていた響文社の高橋哲雄が6月に亡くなっていたことも伝えられた。筆者とも長く縁があった人だけに無念。

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