- 芸術文化日録(AtoCジャーナル)
篠路農村歌舞伎で落語を上演
2023年10月24日
札幌の篠路農村歌舞伎保存会が29日に、篠路コミュニティセンターで落語「唐茄子屋政談」を朗読劇として上演する。篠路歌舞伎は1902(明治35)年から1934(昭和9)年まで上演されたという。篠路では中央保育園が「篠路子ども歌舞伎」を1986年から続け、保存会が支援してきているが、保存会も自ら歌舞伎上演に挑戦するのが目標という。心意気。道新札幌版。
社会面には、国産最古のオルガン(1905年、明治38年製)を所蔵する岩内町郷土館で、29日にオルガンの弾き方を学んだり、実際に弾くこともできるイベントが開かれる。岩内の網元が購入し、地元の寺院「帰厚院」に寄贈された後、町の所有になったという。