• 芸術文化日録(AtoCジャーナル)

合唱曲『芦別の雪の中を』

2023年08月25日

 道新朝刊社会面。道内在住の映画監督、影山あさ子と藤本幸久が、海外の先住民族と先住権をテーマにしたドキュメンタリー映画を製作中。2025年ごろの完成を目指す。短編「気候変動とたたかう先住民」を道内4ヶ所で先行上映するそう。米国とカナダの先住民とサケ漁獲権の問題に迫る。
 道新夕刊1面には、十勝・芽室町の「巨大じゃがいもアート館」でウクライナの子どもたちの絵の貸し出し希望が相次いでいる、という記事。NPO十勝めむろ赤レンガ倉庫(浅野修代表)は、世界の子どもたちの絵を集めて展覧会を開いてきたそう。所蔵作品は150カ国、10万点!とのこと。驚異的だ。
 朝日新聞夕刊に指揮者・飯守泰次郎の追悼記事(吉田純子)。コロナ禍のさなかでの活動への言及。〈制約が逆に、よりよい文化芸術の礎となることがある。今、私たちは大きな時代の転換期を生きている。苦しい時期ではありますが、こういうときにこそ真に偉大な作品が生まれてくる。芸術がある限り、私たちから希望が奪われることは決してないのです。〉

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